RPA概要

RPA(Robotic Process Automation)とは

ロボティック・プロセス・オートメーションとは、認知技術(ルールエンジン・機械学習・人工知能等)を活用した、主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の概念、またはそのツールの総称です。人間の補完として業務を遂行できることから、仮想知的労働者(デジタルレイバー)とも言われています。

RPAの活用を簡単に説明するならば、PC上で行える単純な業務を予めソフトウェアロボット化することで作業の自動化が可能になるツールです。例えば、Excelのデータ入力や、ウェブサイトや社内サーバーからのデータ収集に使えます。労働人口の減少に伴い、人材不足や高騰する人件費問題という状況の中で、人からロボットに業務を移す最適ツールとして近年注目されている技術です。

RPAを取り入れるメリット

ソフトウェアロボットは人がPCの前にいなくとも命令した作業を自動で繰り返し実行することが可能です。そして何度繰り返してもミスをすることがありません。また休憩なども必要ないため24時間365日休みなく作業を進めることができます。

手間の掛かる作業を軽減

ロボットで人的ミスを軽減

改善効果が見やすい

HeartCoreRoboの特長

環境を選ばない広い動作環境

デスクトップ型のRPAツールです。
WindowsやIE依存といったツールが多いRPAツールの世界において、MacやChrome等でも使える、マルチOS/マルチブラウザ対応を強みとしたRPAツールです。

フローチャート型・スクリプト型、双方に対応

直観的にロボット開発ができるフローチャート型の開発ウィンドウでは、利用するコマンドをドラッグアンドドロップするだけでロボットのアクションを繋ぎ合わせていく事ができます。スクリプト型ではさらに詳細な制御も可能となり、幅広い業務を自動化対象として扱う事が可能です。

導入しやすいライセンス

どのような企業規模でも高いコストパフォーマンスでご利用頂けます。

年間費用 1ライセンス 5台導入
HeartCoreRobo(開発ライセンス) ¥500,000 ¥500,000
その他のRPA ¥1,000,000(平均) ¥5,000,000

導入事例

資料請求メールから顧客情報の自動登録

資料請求メールを自動で検索し、申し込みのあった会社名をウェブクロール。必要な情報を見つけて。顧客管理システムにリード情報として登録する。資料を定型化して返送メールを送信することも可能。

WEBサイトの自動クロールと情報取得

マーケティング活動として、自社サイトのWEB上の状況を自動で確認(検索順位など)したり、競合他社の施策をリサーチするために特定キーワードで検索実行・情報をメモする一連の流れを自動化。

経営レポート自動作成

各営業所の売り上げ表を自動でクロールし、月次決算報告や日次決算報告書を自動で作成します。専用のシステムがなくてもエクセル管理をルール化することで実現。

各種帳票・申告書等定型文章作成業務

各部署で必要になる申請書や報告書の入力から、上長までの送信業務を自動化。入力に必要なテンプレートを予めルール化することで間違いなく帳票が作成されます。

各種データの印刷やリネーム・PDF化作業

各顧客から届く注文書やそれに紐づく発注書などが大量にある場合、それらを自動でプリントアウトしたり、PDF印刷してデータでフォルダ分けする作業を自動化。

ECショップの売り上げ統合計算

ECショップを複数管理している場合、すべてのショップの売り上げ状況などを日々統合し、レポートする業務を自動化します。