手書き帳票デジタル移行システム「ラピルスDX」リリース

お知らせ

いま使っている紙の書類をそのまま、デジタル様式化。
大量の紙書類を使用する製造業、食品業界、設備管理、官公庁等に向けて手間なくデジタル化とペーパーレス化を実現するツールを開発

新型コロナウイルス感染症によって、民間企業・官公庁での「紙の書類」の見直しに関心が集まっている。数多くの職場において、判子の廃止、ペーパーレス化、デジタル移行が検討されているが、職場に定着している「手書き書類・帳票」からの脱却できないでいる。その原因は、システム導入と職場ルール変更にかかるコストや手間、負担が大きいからである。

当社では「いま使用している手書きの書類・帳票」をそのままデジタル様式に変換するサービスを開発した。さらに手書き文字変換機能によって、リアルタイムに手書き入力した文字をデジタルデータへ変換、PDF・CSV形式で保存管理・出力できるクラウドシステム化した。

このシステムを用いることで、職場のルールを変えることなく、「いま職場で使われている手書き書類・帳票」のデジタル移行が可能になる。さらにクラウドサービス化することで、専用システムの開発とした場合と比較して、利用コストを10分の1以下に抑えることに成功した。誰でも簡単に使えるシステムの実現によって、数多くの手書き書類・帳票を使用している職場のデジタル移行による業務効率改善をサポートしていく。

製造業・食品業・インフラ・設備管理・官公庁などにおいては、工程管理、品質管理、設備点検、業務報告、申込書、同意書などの膨大な手書き書類・帳票が存在しており、ペーパーレス化・デジタル化ニーズが高まっている。当社では、こうした「企業の手書き様式書類のデジタルシフトをサポートしていく」とともに、集約されたデータを、「企業の情報資産として有効活用できる技術・ノウハウを構築していくこと」を企業ミッションとして掲げ、新たなソリューション開発に取り組んでいる。

ラピルスDX サービスサイト:https://lapyrus.cloud

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